【株主優待/優待券/小売業】9831 東証一部 ヤマダホールディングス 家電量販 住宅・リフォーム 家具 大塚家具 ヒノキヤグループ レオハウス
はじめに
ヤマダホールディングスの株主優待に関するレビューを書きました。ご参考まで。

企業情報:https://www.nikkei.com/nkd/company/?scode=9831
優待内容
3月末、9月末時点で100株以上保有する株主に対し、株主優待券が送付されます。
送付時期は、6月下旬頃(3月末分)と12月下旬頃(9月末分)になります。
1000円以上の買い物につき、1枚(500円分)を使用することができます。
私は、100株保有するため500円分の優待券を頂きました。毎年、日用雑貨の購入品に充てており、家計が大助かりです(笑)
下記、優待内容の詳細です。
★3月末
100株以上: 500円分(500円券×1枚)
500株以上: 2000円分(500円券×4枚)
1000株以上: 5000円分(500円券×10枚)
10000株以上: 25000円分(500円券×50枚)
★9月末
100株以上: 1000円分(500円券×2枚)
500株以上: 3000円分(500円券×6枚)
1000株以上: 5000円分(500円券×10枚)
10000株以上: 25000円分(500円券×50枚)

業績
★連結 ※百万
売上高: 1,752,506(前年同期比8.7%増)
営業利益: 92,078(前年同期比140.2%増)
経常利益: 98,875(前年同期比110.5%増)
★セグメント
家電・情報家電: 1443,981(前年同期比7.0%増)
非家電: 308,524(前年同期比17.7%増)
四季報
家電直営は店舗純増見込み(前期は純増11)。特別給付金効果剥落だが巣ごもり需要続き、白物家電やテレビ等の販売好調。住建は子会社化したヒノキヤGが通年貢献。大塚家具赤字脱す。営業益高原。
家具・インテリア、住宅に売り場面積の半分割く大型新業態店を展開へ。来期には30超出店目指す。ベスト電器、マツヤデンキ等はヤマダデンキが7月吸収合併。
★競合他社
備考
最近、話題の絶えない家電大手のヤマダホールディングスです。
昨年、持ち株会社に体制を移行(ヤマダ電機→ヤマダホールディングス)しました。
2020年5月14日レオハウス、2020年10月29日にヒノキヤグループを完全子会社化しています。
先日も家具大手の大塚家具を完全子会社化(2021年9月1日予定)することを発表し、市場をにぎわせました。
ヤマダホールディングスは、「暮らしまるごと」をコンセプトにしており、他業種の積極買収を通じて、コンセプトの実現を図っていくようです。
先期も増収増益で引き続き絶好調のようで、配当が大幅増加しました。営業利益がほぼ倍増ってすごいですね!
1つ残念なのが、株主優待が改悪されたことです。
昨年までは、長期保有制度があり、100株保有で年間5000円分の優待がもらえました(100株保有の場合)が、それが変更となりました。
結果、長期保有制度がなくなり、年間1500円分(100株保有の場合)の優待が固定となりました。
会社としては、株主還元の方法を配当に重きをおくとのことですが、少しショックです。
現状も優待配当利回り(配当+優待)は、6%を優に超えているし、業績も好調なので引き続きホールドしていきます!
1単元が5万円程度と比較的少額で購入できるので、初心者にはおすすめの銘柄。