【株主優待/自社商品/美容】クオールホールディングス クオール薬品
はじめに
クオールHDの株主優待が届きましたので、レビューを書きました。ご参考まで。

企業情報:https://www.nikkei.com/nkd/company/?scode=3034
優待内容
毎年3月末時点の株主に対して、自社商品グループのプライベートブランド商品を中心とした商品を選べるカタログギフトが送付されます。
★100株以上保有
保有期間1年未満: 3000円相当
保有期間1年以上: 5000円相当
★500株以上保有:
保有期間1年未満: 5000円相当
保有期間1年以上: 7000円相当
下記が、カタログギフト(全8種の中から1つ選択)の商品詳細です。今回は、⑥番の製品を頂きました!
① 食物せんいのうまーい青汁60袋入り
② 緑黄色野菜のうまーい青汁60袋入り
③ おいしいビタミンCできました90包入り
④ 水分補充うるおいクリーム150g ファーマル(オールインワン保湿液)100ml
⑤ 坂本の天寿りんご黒酢
⑥ 薬用うるおいホワイトニングジェルQG 80g 水分補充うるおいクリーム 150g
⑦ 薬用うるおいホワイトニングジェルQG 80g 坂元の黒酢 360ml
⑧ 寄付
業績
★連結 ※百万円
売上高:161,832(前年同期比2.2%減)
営業利益:7,364(前年同期比4.8%減)
経常利益:7,403(前年同期比7.7%減)
EBITDA:12,035(前年同期比2.6%減) ※営業利益+減価償却費+のれん
★セグメント別売上高
保険薬局事業: 148,722(前年同期比2.9%減) 新型コロナによる受付回数の減少とそれに伴う技術料収入の減少に減収減益
医療関連事業: 13,109(前年同期比7.2%増) 自社商品の販売、大手製薬企業との共同プロモーション、治験薬の取り扱いにより収益改善
四季報
処方箋数減も単価上昇、派遣薬剤師削減等効き薬局利益は下期回復。会社計画保守的、前号比減益幅縮小。22年3月期は受診控え等コロナ影響薄れ薬局好転。後発薬製造も取り扱い拡大。営業益底打ち。
成長牽引に頼む薬局M&Aは、21年1月11店買収も今期低水準、21年度は30〜70店買収に再挑戦。ローソンと連携するコンビニ併設型店舗も一段拡大模索。
備考
国内を中心した薬局事業(全国811店舗)、医療従事者の派遣、医薬品の製造販売を手掛けている大手グループ企業です。
先期は、コロナウイルスの影響により薬局等への訪問を控える方も多かったのではないでしょうか。
そのような中で、大きく売上を落とさなかったのは大健闘ではないでしょうか。
計算書類を見れば一目瞭然ですが、今期の課題は営業利益率の改善ではないかと思います。
医療業界は、高齢化の流れもあり、今後追い風かと思います。
優待と配当に対しては特にいうことはないので、同業他社に負けないよう、今期も頑張って頂きたいです!