[Gadget] Apple AirTag 開封レビュー
前回(4/24)のPodcastでも紹介して、買おうかなと言っていたAirTagが早速届きましたので開封〜設定してみました。
[追記21/10/12]iPhone13 miniを購入して本領を発揮したので、その旨こちらで記載しています。(iPhone13 mini レビュー)
開封〜設定
外箱からパッケージまで。
思ってたよりでかい箱が届いたのでびっくり。中はスカスカで底面にパッケージが固定されていました。

Appleお馴染みのパッケージです。
説明文の記載がより多言語になっている気がしてAirpods Proの説明書を見返して見たら、英語・フランス語・スペイン語・日本語だったので気のせいではなかったようです。
AirTagはおそらくiphoneとかと違って国ごとに仕様が異なることはないでしょうし、アジア仕向で全部統一したパッケージにしたのかもしれませんね。
実際、AirTagの機能スペックからしてもかなり安いとは思うので、ボリュームメリットを最大限に活かすためにこういったところでもコストダウンが行われているのかも。

ボタン電池の製品でよくある、フィルムを引っこ抜いて通電させる仕組みになってました。
保護フィルムは細かい説明とか見ないでも剥がすと思うので、その端っこが絶縁になっているのはなかなかいいアイディアかも。

実際のサイズ感。
瓶の王冠より一回り大きく、イメージとしてはホワイトボードとかに紙を留めておくマグネットぐらいかな?

Apple 公式ページより。
厚みが8mmなので、思っていたよりは大きく感じない。
設定自体はいつもどおりiPhoneに近づけたらウィンドウが出てきて、それに沿って選んでいったら終了。(キャプチャ忘れました。。)

AirTagを取り付けている物が何なのかも設定できます。
アイコンもそれに合わせて変更されるのは複数取り付ける際に判別しやすくていいですね。
Podcast内で突っ込んでいた傘もちゃんとありました。。笑
iCloud連携なので、一度設定したら同じアカウントでサインインしているデバイスならどれでも”探す”アプリから探すことができます。
このあたりの設定の簡単さ、エコシステムの強さはAppleならではという感じ。
機能・実用面
機能のイメージとしては、”探す”アプリで自分のデバイスを探すのと全く同じです。というかそれをデバイス以外でできるようにしたのがこのAirTagですね。
4月末にリリースされたOSにアップデートすると、”探す”アプリに”持ち物を探す”というタブが追加され、そこから場所や最終更新日時を確認できます。
アプリからAirTagで音を鳴らすことができますが、思っていたより小音で高めの音だったので、屋外で探すには割と近くにいないと気づけないかもしれないですね。
っと思いましたが、それを補うためのUWBでの正確な位置への案内なのか。流石隙がない・・・
私はまだ対応デバイス持っていないのでUWB機能はおあずけです。iPhone11以降のデバイス買ったら早速試してみたい。
世の中のAppleデバイスがAirTagを見つけてくれるのは心強いですね。山奥とかでない限り頻繁に情報更新してくれそうです。
この仕組みがうまく行けば、もっと適用範囲が広げられそうな面白い技術だと思います。
ただ、いくつか気になる点もあります。
- AirTag情報更新はOSレベルの機能として搭載されていて、現状オプトアウト出来ない
- バッテリー消費への影響は?
- 追跡やストーカーなど、匿名性や悪用への懸念
- 自分のものでないAirTagが一定時間共に行動した場合警告が発せられるとのことだが詳細な仕様は不明
- 詳細な仕様を開示することで悪用されることを懸念して公開していないとのこと
まだ発売されたばかりなので今後の改善や対応にも期待ですね。
まとめ
- サイズは王冠を一回り大きくした感じ
- Apple製品らしく、設定は超簡単でどのデバイスからでも確認できる
- UWBの強みが活かせるのでiPhone11以降を持っていたらおすすめ
- 何よりも機能に対して値段が安いので(税込3,800円)、迷っているならお守り代わりに買ってもいいかも
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